実家の桜とアルバイトの思い出
04 03, 2020

実家の桜が満開だったので、ジャンプして枝を掴みながら撮影(;´∀`)
今年も綺麗に咲いてくれました。
20歳〜22歳頃だったと思いますが、私は塾で数学と理科を教えていました。
その当時でも時給2,000円と、アルバイトとしてはとても高かったのを覚えています。
主に小学4年生から中学3年生の担当で、夕方は小学生
夜は中学生を2クラスという計6時間の授業。
そんな中、担当の中学2年生の男子の中に
まだ小学生の頃の面影を残すアニメ好きの3人組がいました。
猫耳姿の女の子のカードを見せ合ったり「おぬし」と相手を呼んだり
いわゆるオタクな子たちでした。
その中の1人が「先生ー先生ーちょっと来て。」というので行くと
「こいつね、全然歯磨きしないんだよ。」と話してきました。
その『こいつ』は、高山の低木のように強風が吹いてそのまま凍ったかのような
一方向に流れた寝グセの髪、立派な眉毛、大きな瞳、長くて濃いまつ毛など
顔の上半身に情報が密集しているタイプでした。
なので、口元まで気にしたことがなかったのですが
ニコっと笑ったら歯が鍾乳洞みたいになってるーーー!
多分歯垢の蓄積だと思います。
思い出しただけでも背中がゾワゾワします(笑)
その時は2ヶ月磨いていないと自慢していました。
それなのに!それなのに虫歯が1本もないというのです。
今まで1度も虫歯になったことがないと。
歯科検診の前は歯磨きをすると言っていましたので
最低でも毎年学校では診てもらっているはず。
不思議な子だったな〜元気かな、歯磨いてるかな。

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